『奇跡の出会い』をフル回転で脳内検索していたら、しまっていたハズの苦い思い出までひょっこり顔を出し、ロンリーハイなrayです、こんばんは。
スタッフがキャンペーンに応募していいのかょっ!なんて細かいことはおいといて(/_・)/
・・・だって参加したいんだもん♪
というわけで、恋のお題『奇跡の出会い』にトラックバック★
2、3年くらい前のこと。
銀座でお酒を嗜むようになって、まだ、間もない頃。
『マティーニ』というカクテルの王様に出会ったんです。
それはもう、一目惚れでした。
艶やかな色と香が、まるで響きあうように輝く1つの水晶のように。
口に注いでしまえば、夢よりも甘く、愛よりも切ない世界が広がったのです。
私の心は瞬時に魅了され、虜となるのに時間はかかりませんでした・・・
つまりは、泥酔 _| ̄|○。
兄に肩を借りつつ、駅へ向かう。。駅へ向かう。。向かっていたはず、、、
だったのですが。
気がつくと、隣にいた兄がいない。
しかもサイフもケータイもバッグも持っていない。
銀座駅構内を探すこと1時間。
ケータイがないから連絡をとることもできないし、サイフがないから帰ることもできない。
終電はなくなりそうだし、数寄屋橋の交番のおまわりさんもいない。
歩いて埼玉まで帰るかなぁ、でも鍵もないじゃん!
・・・と途方に暮れていると。
見知らぬ王子:こんばんは~。さっきからフラフラしてるけど、だ~いじょ~ぶ?
ray:○※×■☆△~!! (サイフもケータイもなくて困ってるの!!)
見知らぬ王子:え、なんで? ツレはいないの?
ray:△○※□◆dかうdじゃでj (それがはぐれちゃったの。)
見知らぬ王子:何もなくて、これからどうするの?
ray:★○¨$#△怒! (それがわからないから、こうやってるの!)
見知らぬ王子:とりあえず、キミのケータイに電話してみようよ。誰かでるかもしれないじゃん☆
ray:☆×¥嬉㌣ (その手があったか!)
・
・
トゥルルル
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・
見知らぬ王子:あ、もしもし。このケータイの持ち主さんが迷子になってるんすけど。お知り合いの方ですか云々。
( Σ( ̄□ ̄ノ)ノ あっさり見つけてくれたしっ!)
*
しばらくすると、兄が申し訳なさそうに走ってきました。。。
私と兄がお礼を言うと、見知らぬ王子は白い歯をキラリとみせて手を振って夜の銀座に消えていきました。
見知らぬ王子と出会わなければ、兄と再会することはなかったし、
私はほんとに銀座から埼玉まで歩いて帰る他なかったとことを考えると、
この出会いは奇跡だった・・・なーんて思ってしまうのです。
ほとんど覚えてないのですが^^;
お酒に酔うのもほどほどに・・・・
それではまた!
※もちろんキャンペーンは対象外・・・念のため(笑)
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